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右脳モードと太極拳の話

三日連続の休みは久々であるが、すっかり右脳モードに陥ってしまい、この前借りてきたムズカシイ本――『アリストテレスのデ・アニマ注解』だの、ハイデッガーの『現象学の根本諸概念』など――はまったく後回し。それにしても『歩き革命』と『図解トレーニング身体意識を鍛える』は実際やってみるとすごい効果あり。気功や太極拳などの練習にも効果を発揮すると思う。それから太極拳は、最近、楊式太極拳を少し始めたが、これはやっていると気が充満してくる感覚が出てくる。内部から熱が出てくる感じなので気持ちがいい。まあ私は、やっていて気持ちいいというレベルまででいいので、それ以上に「極めよう」という考えは毛頭抱いていないが・・ 四月から五月頃、哲学の本に熱中していてしばらく左脳モードばかりになったところ、すっかり体調を崩してしまった。度を過ぎて左脳を使うということは人間としてバランスを崩すことになることを痛感し、同時に、哲学という学問の本質的限界をも感じたわけである。

探してみると伝統太極拳のビデオ、DVDもけっこう手に入る。中国ではVHSではなくてVCD(ビデオCD)というフォーマットが多いらしい。こういうものもネットで簡単に買える時代になったのはけっこうなことである。もっとも問題は私の中国語力だが・・ この間はアメリカの Yang Jwing-Ming のDVDを注文したが、この人は楊澄甫の長男の楊振銘とは別人のようで、特に楊家の子孫ではないらしい。楊澄甫の三男、楊振鐸は香港で教えていて、そのDVDも入手可能である。これもそのうち買おうと思う。ただ伝統套路は、基本的には似ているのだが人や流派によって微妙な違いがある。大きく言えば85式と108式があるようだ。

いまでは24式はどこでもやっているようだが、私が習った48式、32式剣、42式総合などは、中国と日本の他ではそれほど普及していないらしい。アメリカでも24か伝統拳(108)かという感じらしいが、必ず気功と平行して習うようなシステムのようで、とかく型ばかりが先行しがちな日本にくらべて見習うべき点はある。私としてはチアの太極気功にも注目している。

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