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矢山式気功など

さっき齋藤孝の『呼吸入門』を紹介したが、呼吸についての入手しやすい本に、井上ウィマラ『呼吸を感じるエクササイズ』(岩波アクティブ新書)がある。これにはあの「アーナーパーナ・サティ」の解説がある。まあ、これだけだと私の性格ではあまりに地味すぎて実行し続けるのがむずかしそうだが、ほかにも感覚を鋭敏にするエクササイズがいろいろあって、その中にはおもしろそうなものがある。基本的には当然ながらヴィパッサナ系である。前にも触れた矢山利彦の『気そだて教育』は、子どもむきの言葉で解説してあるが内容的にはなかなか深い。特に子どもに限定する必要はまったくない。矢山式気功は小周天の完成を最終目的とするものだが、手の気感をまず高めて、それによって気を誘導するような設定になっている。これはきわめて理にかなったことで、私も、この方法がいちばんやりやすいと思っている。ところでチアの小周天の本は、「独習にはおすすめしない」と書いたけど、買った人はいるんでしょうか?? たしかにチアの本にも手で誘導する方法ものっている。小周天を誘導する技法がそれだけではなく何種類も出てくるのだ。独習の問題は、体の歪みを十分に矯正しないままクンダリニーの活性化へと入ってしまう時に特に問題になる。指導者があればそういった歪みは指摘してくれる。自分で自分のバランスの問題点を理解できるだけの力量があるなら問題はなかろうが、初心者はそのことができない。もっとも指導を受けるとはいっても、新興宗教系の団体だと、そういった十分な個人指導のないままやみくもに行法をやらせるところもないではない。チアの技法にはクンダリニーを刺激するところがかなり含まれているので、独習はやめておけと書いたのである。しかし矢山式気功は安心しておすすめできると思う。私も初心に帰ってもう一度小周天をしっかりやってみるのもいいかな、と思った。チアの方法の中からも、小周天と合わせてイメージ技法を用いるところなどは、取り入れてみようかと考えている。(私が気功系を中心にしているのは私の趣味によるものであって、ほかのヴィパッサナとかクンダリニーヨガとかの価値を否定しているからではない。念のため)

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