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ヒーリング四方山話

最近のワークアウトBGMは、Merlin's Magic のCDをよく使う。レイキとかいう名前がついているが、べつにレイキポジションの変更を合図するチャイムとかは入っていない。ディープというよりはライトなヒーリングミュージックである。ライトというのは「軽い」と「光」の二つの意味で。レイキといえば私もサードディグリーまではやってる。サードで習うマスターシンボルというのはかなりすごいかもしれない、と思う。私もレイキ以外に何も習っているわけではないが、なぜかヒーリングができてしまうこともある。それはどうやるかというと、このレイキマスターシンボルを念じると、ものすごく目のくらむような光がイメージスクリーンに出現する。そこで、私の場合は、下丹田に瞬間的にぐっと力を入れると、エネルギーの通路がつながって流れ始めるのである。この、瞬間的にものすごく集中するというのがコツのいるところなので、言葉では説明できない。というか、私もどういうふうにしてそれができるのかというのを意識化していないし、またいつでもできるというわけでもないのだ。集中する時に、ヨーガのムーラバンドハなどを用いることもあるが、これは補助手段である。ヒーリングでなくてもちょっと光がほしい時にシンボルを念じたりもするので、なかなか便利である。その光とはいったい何なのか、ということを追求する気はあまり起きない。ただ、そういうものだというだけ。

話は変わるが、芳野香『アレクサンダー・テクニックの使い方――「リアリティを読み解く』ってのを読んだ。アレクサンダーってこれまで興味はあって、翻訳書を何冊か手に取ったもののいまひとつ何をやるものだかよくわからなかったが、これを読んでようやくその基本的なコンセプトがわかってきた。レッスン・ケースも多くのっているのでよくわかる。自分の関節の位置などを間違えて理解していて、そのために不必要な力が入っている人が多いというのにはびっくり。そういうのは自分ではなかなか気づかないものだ。他のアレクサンダーの本を見てもよくわからないので、この芳野香の本を読んだらあとは直接アレクサンダー教師を訪ねるのがいいかもしれない。しかし自分の体を正確に理解するという点では、コナブルの『音楽家ならだれでも知っておきたい「からだ」のこと――アレクサンダー・テクニークとボディ・マッピング』も役に立った。私もこれを読むまで、いくつかの関節や骨の接合のしかたをよく知らなかったということが判明した。これは好著として既に有名で、鴻上の本にもあげられている。つまりアレクサンダーってのは、野口もいっていた「体癖」の問題を意識化する技法、というふうにいえばいいのだろうか。ヨーガや気功のように、ある特定の動作を覚えるというようなものではなく、人によりさまざまなのだ。だからアレクサンダーは個人レッスンが基本形態である。私もそのうちにレッスンを受けてみようと思っている。

アレクサンダーは時々、トランスパーソナルの学会のワークショップなどに出てくることがあって、スピリチュアリティーと何か関係があるらしいということはみな気づいているが、それではどこがどのように関係しているのか、というのはあんまりはっきり言われていない。ただ、グレン・パークの『アレクサンダー・テクニークによる変容の術』というのは、チャクラとかオーラ、霊的防御の話まで出てきて、なかなかコアである。だが、この本はけっこうむずかしい。アレクサンダーそのものをよく理解してないとわからないようなので、私も今度あらためて読み直してみようと思う。

さてパワーヨーガってのはどういうものか、綿本彰のDVDをのぞいてみましたよ。見ると、思ったほどハードではない。ポーズもすでに昔からあるものの組み合わせである。つまり、太陽礼拝のポーズ(説明略)がベースになって、ああいう感じのポーズの連続技にわりと難度のあるポーズを織り交ぜて、一連のシークェンスとしてワークアウトを構成する、という感じなんですね。これは欧米にはかなり前からあるスタイルで、アシュタンガ・ヨーガなどもそういうもののようである。実はこの前本棚を整理していたら、英語版のアシュタンガ・ヨーガのビデオが出てきた。まだ開けていない(笑)。どうも私の性格として、興味を持つとあれこれたくさん買いまくって、全部見終わらないうちに興味が移っていく、ということもあるみたい。たぶん5,6年前だろう(見損なっていたのは、表紙のモデルが男だったから? 美人のお姉さんなら見たかもしれない・・)。ともあれ、綿本サンのDVDもわるくはない。わりと初心者向きにつくってあると思う。アメリカで出ているのとくらべると高いが、アマゾンで値引きしていたので、まあいいかという感じだった。モデルのお姉さん美人だし。

しかしこの綿本センセイって、あの綿本昇の息子? ファッションとか髪型、話し方もなんかカリスマ美容師みたいに決めて登場していたけど。たしかにヨーガ教師として成功するには、ヨーガの技量はもちろんだがこういうところがけっこうポイントになるかもね。オシャレな雰囲気をかもし出さないと。沖ヨガみたいな泥臭いものはだめなんでしょうねえ。パワーヨーガとかピラティスとかはハリウッドなどのセレブたちの間ではやっているというふれこみである。メグ・ライアンとかグウィネス・パルトロウとか(ちなみに私はグウィネスはけっこう好き)。私は、「ヨガとは修行だろう!」などという野暮なことは申しません。

ともあれ、ここで、研究室にもヨガマットの導入を決定! 何色にしようか、などと考えておりますが・・ ところで、ヨガグッズオンラインショップの社長も「綿本」って名前だったぞ・・

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Comments

SHより
試験的にコメント機能をオンにしてみました。アドレスは入れなくても送信できます。

いつもブログを読ませていただいています。
ところでちょっと気になったのですが、「本格的なヨーガ修行の厳しさを思い知らされる事例」というのは私がよく知っている事例のことなんでしょうか?その人は、SHさんにも修行を続けるように勧められて、気づいたときには取り返しがつかなくなっていたと聞いています。おそろしいことですねぇ。
ぜひ私たち凡夫のために先生が自ら体験して、その成果を分け与えてくださることを願っています。(G.S.)

SHより

どうも、こんにちは
特に誰ということはないのですけどね。あの有名な団体でやっている人にもかなりあてはまることじゃないですか? その先生たちだってかなりシュラバをくぐっていることはご存じでしょ?

それから私は、誰がすすめたから、やめろと言ったから、というのは、表層のことだと思います。何度もここに書いてますが、私がやめておけと言ったらやめるようではだめだし、やれと言ったらやるというものではないです。たぶんその人の場合は、その深層の意志において「やる」ということがセットされていたのですが、表層意識でそれを否定しているためにかなり苦しんでいたので、もうやるしかなかろう、と言ったのではないかと思います。が、もう昔のことなので・・それにどうもその人は、やめる時期になったら私が「そろそろやめた方が・・」と十数回も言っていることを全く記憶していないようなんですよ。すすめられたことだけよく覚えていてね。修行というのは自分でやるし、やめる時も自分でやめるしかないものだと思います。私が言ったからやったのではなく、自分がやりたいからやったのでしょう。私は一つの役割をするようどこかから指令されただけかもしれませんね。はっきりいって、霊的修行なんて誰に教わって何をやるかなんて生まれる前からだいたいは決まってます。ですから、私ごときが何を言おうとも関係ないんで、また変なオッサンがあんなこと言ってらあ、くらいに受けとめておけばよろしいかと思います。私はそういうおそろしいヨガより、きれいなお姉さんのワークアウトビデオでもやってます。そんなところです。ではまたよろしく、

はじめまして、と申し上げるべきか、transpではお世話になりましたと
申し上げるべきか…。
最初にさるさる日記に投稿され始めた頃から拝見いたしております。

今日のトピックとは直接関係しないのですが、ブログのお題が
Soul, Spilit & body なんですが、何ゆえこの順番なのかしらんと
思っております。仏教でいう身心という言葉から見れば、
Body, Soul & Spilitかなとか、思ったりして。

いきなりぶしつけではございますが、お暇な折にご教授いただければ
幸甚であります。

ちなみに、毎日駄文を書き綴っております。自己紹介兼近況報告もかねて
URLも入力いたしております。

SHより

これはどうも、おひさしぶりでございます。

タイトルは Spirit, Soul & Body ですね。
並び方はどちらでもいいのですが、仏教というより、「霊魂体」という言葉から来てますね。この言葉は西洋系、神智学系でしょうか? そういえば、西洋は「上から」の順番になっているというのは面白いですね。

本当は「霊・魂・体」というサブタイトルをつけようと思ったのですが、デザイン的にうまくいかないので、そのままになってます。それから Body という英語は「身」に正確には対応しないので、横文字にするならフランス語で、Esprit, Ame et Chair とするとかっこいいのですが、それではあまり人にはわからないので・・というところです。

ではでは、

ご教授ありがとうございました。m(..)m
それからタイトルのtypo失礼致しました。
神智学系の書籍も日本語のものは目を通させていただいたのですが、チットモ頭に入りません。「霊的修行なんて誰に教わって何をやるかなんて生まれる前からだいたいは決まってます。」は仰せの通りと、ここ数年強く感じております。

SHさまとは奇しきご縁いただきましたので、有り難く感じている次第です。
ではでは。

SHより>einenさま
こちらこそどうもです。また遊びに来てください。ではでは、

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