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ウェイン・W・ダイアー

さいきん、ウェイン・W・ダイアーの本をつづけて読んだ。いわゆる「ポジティブ・シンキング」系のセルフヘルプ本で、以前ならあまり関心を持たなかったものだが、ソニアさんの『サイキック・パスウェイ』で推薦されていたので手にとってみたわけだが、なかなかいい。要するに言っていることは単純で、「自分の魂にしたがった生き方をすればすべてうまくいく」ということをいろいろ書いているわけだ。このこと自体は否定しようのない真実だから、真実がもっている力というものが働く。三冊くらい読んだが、最近のものほどよくなっているように思う。たしかにふりかえってみて、ここに書かれていることが100%実行できているわけではないので、くりかえしそれを潜在意識に入れるということは意味がある。こういうのは何冊読んでも同じようなものであるが、内容よりも波動を感じる本である。内容的には一冊読めばあとは同じであるが、こういう本はただ知識だけではなく「エネルギー」が伝わるかどうかが大事なところだ。その点ダイアーの本はかなりエネルギーが強いのだ。読んだら元気になる、というならそれで十分だろう。一冊を繰り返し読んでも同じことだが、それは性格の問題で、たとえばモーツァルトの「フルート協奏曲」のCDが気に入ったらそれを何回も聴いたっていいのだが、どうしても次に「フルートとハープのための協奏曲」とか「クラリネット協奏曲」も買ってしまう、というようなことだ。

ともあれ、ポジティブ・シンキングというと「イメージ法で欲しいものを得る」ということで、要するに物欲じゃない? と思っている人もいるかもしれないが、そこはちゃんと「魂とつながる」ということがおさえられているので、なかなかいい波動になっているのだ。「宇宙にまかせる」ことが強調されているので、決して我欲の肯定ではない。というわけで、まだ訳されていない新著も読もうと思う。

訳者(といってもチェックしただけだろうが)の渡部昇一というのもいままで軽く見ていたがなかなかいいことを解説に書いている。それによると、こういう思想は、エマソンにまでさかのぼるもので、アメリカの伝統ではないかという。つまりプラトン的な「魂」をメインとする世界観である。つまり「私たちは物質世界を経験している魂である」という自己認識だ。ヒルマンの元型心理学も、トランスパーソナルも要するにそういうアメリカ的なメタフィジックの系譜ではなかろうか(というのは渡部が言っていることではなく、私の感想である)。そこでちょっとエマソンもチェックしようと思った。考えてみれば私がめざしているのもエマソンのようなタイプのものかもしれないのである。

こういう本はセルフヘルプというより「エンパワーメント本」というべきだろう。波動が勝負だ。宇宙のエネルギーをどれだけ本に流し込めるかということだろう。中国的にいえば、「どれだけ気が入っているか」ということかな。「エンパワ本」を定期的に読むことはエネルギー体によいと思う。

『自分の中に奇跡を起こす!』 原題 Real Magic : Creating Miracles in Everyday Life
『「いいこと」が次々起こる心の魔法』 原題 Manifest Your Destiny

断っておくが、ここの読者が知らないようなことは一つも書いてない。新しい知識を求めて読む本ではないということである。

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