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押しつまったが

今年も押しつまったが、身辺多事なので、あまりゆっくり年越しの気分ではない。落ち着くのはもう少し先になる。

これまで書いたことで、このようなページを持っていることについてはいろいろなことがあることはわかったと思う。問題の人もまだこのブログを見ているかもしれないが、胸に手を当ててみればわかるでしょう、アナタのことです。もう二度と、変なメールを一方的に送ったり、自宅に電話をかけたりしないでいただきたい。『魂のロゴス』も読んでなかったり、あるいは理解できなかったりする人と何かお話しする理由はないのです。そういう方とはメール交換することもないし、絶対に返事はしないから、二度と送らないでもらいたい。よろしいですね? 今ここで、アナタとのエネルギーラインを切断します。さようなら。

・・とはいうものの、身辺多事というのはそのことではない。その点は誤解しないように。プライベートな問題なので、書く必要はなかろう。私もしばし停滞期にあったような気もするが、来月くらいからかなり変わってきそうな予感だ。

いずれにせよ、根本的に重要なのはただ「光とつながること」だけだ。それがわかれば大半の問題は解決する。それにもやはりトレーニングはいる。心だけでなくて、身体的にも十分にゆるんだ状態を保持する必要がある。変なものを引きつけたとしたらそれは自分にも責任がある。もっと光の回路を強くしなければ。

アイリーン・キャディのOpening Doors Withinが最近よく開く本の一つ。ポジティブエネルギーの流れてくる「窓」の一つだと思う。

よもやま話

前回に言った「論破への欲望」ということだが、実は今年、私のところへ某出版社の編集者がやってきて、そういう話をもちこもうとしたことがあった。しかしどうも、霊性の存在を「学問の権威」でもってわからせてやろうという「論破への欲望」が感じられたので、話は聞いたが、これはどうかな? と思っていたら、案の定この話は流れた。やはり、こういう「不純」な動機に発しているものは、「上」の許可が下りないのだろうと思う。本当に光が入ってくるような書物というものは、実際のところ「上」との共同作業であるので、私の自我意識だけでプロジェクトを動かせるようなものではない。はっきり言っておくが、霊性の存在を「証明」しているような学問なんてないし、そういうものが世間一般で認められているわけでは全くない。あくまで「わかる人にはわかる」というマイナーなものでしかありえないのである。もちろん、百年くらいたてば事情は変わるかもしれないが、つまりは、実際に魂レベルの感覚を感じ始めた人でないとそういう話が理解できることはないのだから、そういう人の割合がある一定程度を越えなければ、主流とはなり得ないであろう。ともかく、「これが真理だ、どうだ参ったか」というのはすべて駄目。そういう発想こそが過去や現在において宗教戦争を巻き起こしている原因である。本当のスピリチュアリティーとはもっと「ひそやかな」ものである。人類の現状においてはマイノリティーとしてあるのが当然である。まわりにスピリチュアルな話ができる人がいないと悩んでいる人もいるかもしれないが、ある程度の成熟に達すればかならずそういう環境は現れる。話し相手がいないのは、話し相手がいないところで成長していくべき時期だからそうなのであって、まったくあせる必要はないし、周囲の人間に「わからせてやろう」などと決して思ってはいけないと思う。そういう考えそのものがまだ未熟だから、そういう無理解に囲まれているのである。周りの人間の承認を必要とするのは、内面が弱いからである。まずはそういう弱さを自覚するところから始めるほかない。これは偉そうなことを言っているわけではなくて、私の経験から出てきたことばである。ここまで書けば、「これが真理だ、参ったか」という「戦士」を私に期待するのがいかに間違っているか理解できると思う。トゥルンパとかチベットで言われている「スピリチュアルな戦士(ウォリアー)」というのはそれとはまったく別のことを言っているものだ。

さて、この間は「ハウルの動く城」を見てきた。おもしろかったので、原作の『魔法使いハウルと火の悪魔』も読み始めてしまった。映画と原作はかなり違う。特に、映画でハウルが戦争についての憎しみを抱いているようなところはまったく「宮崎色」による脚色である。映画では、ハウルは城を抜け出しては必死に戦いをしているのだが、原作では、なんと女の子を追いかけているのである(笑)。でも全体としては映画の方が完成度は高いかもしれないなあ、と思う。

それから、タロットではVision Quest Tarot というのを入手。これは、ネイティブアメリカン文化の仕立てになっているが、絵がなかなかいい。「ヴィジョンクエストというのは特定の部族だけの習慣だろ? そういう普遍的なネイティブアメリカンの霊性なるものは、白人の投影した幻想じゃないか」という批判もあろうかと思うが、それは「ごもっとも」と冷たく答えるだけのことで、そんなことは百も承知の上で、なおかつこのネイティブアメリカンへの親しみというのはたしかにスピリチュアルな意味を持っていると思う。こういうものがネイティブアメリカンじゃない人のためのものであることは疑いないが、やはりそこにはある魂レベルの憧れが作用していることは疑いない。こういうものに興味がある人には、過去にこういう文化で生きたことがある人が多数あることは容易に想像がつく。深い部分を刺激するものがあるからこそこれだけ受け入れられてもいるはずだ。ともあれ、このタロットについている説明書もなかなかよく、目新しいスプレッドもあるし、ネガティブなカードについて、それを成長につなげていくような書き方も巧みである。こうしたウェイト系ではない「変わりタロット」もおもしろいので、今度は有名な「オショータロット」などもいいかもしれない。

タロットが初めての人は解説書も多いウェイト系カード、特に Universal Waite か Radiant Rider-Waiteをおすすめしたいのだが・・ タロットの本はというと、正直言って日本語でいいのが出ているのかどうかよく知らない。はじめから日本語の本には期待していないところがあるので、英語の本は何冊も持っているが。日本語の本は変な人が書いたものか、もしくはバカ高いのしか出てないような気が・・ 英語でたくさん出ているような「自己成長志向タロット本」の翻訳としては、魔女の家から出ている『タロット教科書』がある。ただ私はこの本自体は見ていないから、なんともいえぬ。A.T.マンの『タロット――未来を告げる聖なるカード』はわるくないが、入手困難か。このくらいの本は、英語にはたくさんあるけれども。

それから断っておくが、また「あいつはタロットなんかを信じている」などと言いふらされては困る(こういう断り書きをいちいち書かねばならないのが最近の状況である、と察してもらいたいのだが・・)。べつに「信じている」というわけではない。これは私にとっては、無意識(というか、魂レベル)と接触するための「ゲーム」である。サイキックなことはゲーム感覚で楽しむもので、あまり「マジ」になりすぎない、というのが私のスタンスなのである。絶対本当だとか、絶対ウソだとか、そういう「絶対」を持ち出してムキに議論するのは、どうもダサイ気がする。すべては自分の生を充実することに役立てばそれでよしなのだ。私は、「正しいかどうか」ということがあまり気にならない。美的であるか、ということに関心がいってしまうのだ。

そいから・・このまえ「異常性を感じさせる内容がたてつづけに送信された」といったが、考えてみるとそれはちょうどスマトラ沖地震の大津波の日・・ネガティブな波動が地球全体をかけめぐっているから、そういうのをキャッチしやすい体質の人は影響を受けたのかもしれないなあ、と思った。少しでも「光の波動」を発するように各人が努力するのがいいと思う。ただ心配や不安でおろおろするだけならそれは凡人。不安があってもいいから、あったままで光の中に飛び込めるかどうか、それが運命の分かれ目なのだ。

闘う必要はない

前々回のと関連するが、よくある困ったパターンというのが、「霊性の存在を学問的に証明してくれる『戦士』」というイメージを私に投影してくる人々である。こういう人たちは、ちょっと魂レベルに目覚めかけてきたのだが、そこで、そういうスピリチュアルなことに全然無関心だったり、否定してくるような連中の存在がとても「くやしい」と感じるらしいのである。そこで、そういう連中に有無をいわさず「論破」したいという欲求を持つのである。これは実は、私もかつて通った道で、それについてはさんざん学ばされた経験があるからいえることのだが、これは初心者が陥りがちな罠であるといえよう。こういう人が同時に「学問」とか「科学」の権威ということを信じていると、その「科学的証明」などを期待するようになり、私のページにふらっと舞い込むと、ついにそれを見つけたと勘違いして、興奮して変な掲示板に書きこむ、といったパターンがあるのかもしれない。まったくいい迷惑である。「大変ですねえ」などといわれるが、そういうキミのような人がいるのがいちばん大変なんである、ということだ。

まあ、ウィルバーなどはある程度そういった「戦士」としての役割を演じようとしているようだし、他にもそういう人はいるが、私は正直言うとそういうのは興味がない。間違っていることやバカなことについてははっきり言うこともあるが、基本的に私は闘っているのではない。ただ、美しいものを創造しようとしているだけである。それが私の基本的な行き方である。闘うべきものは何もない。よく「自分との戦い」というような言葉もあるが、自分とさえも闘う必要はない。ただ、そこにある美しさを完璧に味わうことができるか、だ。私はそういう道を歩いているのである。そういうことに気がつくようになってからまだ数年にすぎないのだが。私は、スピリチュアルに関心のない人がいても少しもくやしくないし、そういう人の魂レベルをそれだけで判断することもない。表面意識的には何も霊的なことがらに興味がなくても、魂レベルが高い人はいくらでもいるのである。そういう魂の世界の複雑さがわかるようになってから、とらわれることは少なくなったように思う。少し奥深いところにある「栄光」のすさまじさを感じ始めると、今の自分が偉い、偉くないと言っているようなことがバカらしくなる。「栄光」の前では、どっちでも大した違いはないのである。そういう謙虚さが出てくるのが自然なことだと思う。

ここで「栄光」と私が言っていることが何のことがわからなくてもそれはしかたがない。私はその存在を説得しようとは思わない。だれもいずれはそこへ行くのだし、実際を言えば、人のことをあれこれ言っているヒマがあったら、自分がいかにそこへ近づけるかだけを考えていればよい。それが、光明的な生き方というものではなかろうか。その「栄光」を感じ、それを生活に浸透させることが、やるべきことのすべてなのではないか、と最近はよく思う。ダイアーの本なんかは、そのツボにはまっていたわけだが、五井昌久氏の本なども推薦しておきたいと思う。

プロバイダ変更予定

そうそう、そういえば、今度プロバイダが変わることになる。「霊性学入門」のHPもそちらに変更になると思う。まだ新しいURLは決まっていない。とりあえず、このブログは動かないので、こちらで発表する予定。これまでのHPは、まもなくそのブログへのリンクに変えておくことにする。

まあ、このブログを少しばかり休んでも、旧インスピの過去ログなど、一ヶ月では読み切れないくらいあるのだから、読むものに困ることはなかろうと思うのだが・・ このところ身辺落ち着かないので、また落ち着いてきたらいろいろ書く気分になることもあると思う。今は少し、フィジカルな生活の方に動きがあるので、書くという方向へエネルギーがあまり向かっていない感じか。

あんまり楽しくない話だが

もう冬休みに入ってはいるが、依然として忙しさは続いている。

災害の多い一年で、最後にまた大きいもの(スマトラ沖地震の大津波)が来た。私の方も、ちょっと困ったことがいろいろあった。このように実名が割れているところでネットに書いていることにつきまとうリスクもまた考えさせられた。右のリスポンスページだが、いまは削除してある。異常性を感じさせる内容のものが同一人からたてつづけに送信されたため、波動的防御のために急遽一時停止した。その他にも、このブログの内容を断りもなく、波動的に問題のある掲示板に大量にコピー&ペーストして混乱を巻き起こすということが、今年は少なくとも二回あったようだ(それぞれ別人らしいが)。私はそのような波動の悪い場所は見ないので確認はしていないが、だいたい私の本もろくに読んでいないで思い込みで何かを投影しているようなケースであるらしい。と、このように書くと「その波動というのを物理学的に正確に定義しろ」などというお馬鹿なことを書きこむ奴までいて、まったくネットというものがすっかり楽しくなくなってしまったのである。そういうわけでこのブログもちょっと曲がり角に来ているかな、という感は大いにするのであります。もっとも、このように長い休止期間をおいたのも考えがあって、だいたい休みとアクセス数は大幅に減るものだが、興味本位の「一見さん」が来なくなるということもあるだろうと思う。そもそもここで書いていることは、人にわかりやすく説明しようという意図のものではなく、自分にしかわからないようなことも書いたりするし、つまりそれが書かれるに当たってはいろいろな前提や予備知識、体験などがあって初めて意味をなすということもあるわけだが、ネットでふらっと舞い込んだような人が、断片的な文章を読んで誤解をしたまま、そういうのが一人歩きするケースもある。こういうことをまったく何を知らない人へ一から説明しようとすると膨大な言葉が必要となるのである。例のコピー魔くんなども、私のやっていることを「霊性を科学的に証明するトランスパーソナル心理学という学問」だと思いこんでいたらしいので、このブログだけを読んでことの本質を理解することはとてもむずかしいらしいということだ。

多忙につき、冬休みまで休載の予定

ということで、よろしく。

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