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オーディオと「天界の音楽」

前回、「ハイエンドオーディオを追求する人は、私から見ればあっちへ行っちゃってる人」と書いたが、でも、ある意味でわからなくもないところもある。

というのは、音がよくなってくると、なんというか、音がだんだん物質的なものを離脱してくるような感覚がしてきたりするのだ。たぶん限りなく音質を追求しちゃう人は、生まれる以前の天界で聴いていた、非物質的な音楽のかすかな記憶がどこかに残っているのではないか・・ その魂の記憶にある極美の音の世界に比べたら、この世の音楽はなんと不純なものであろうか・・そういう感覚を想像することはできる。ある意味で、物質的な世界に生きながら、なんとかして物質性を超えようと奮闘すること自体、ここで生きているという意味そのものだったりしないだろうか・・

美学に関しては、やはりプラトンが真実を述べていると思う。美の根源はイデアの世界にある。つまり天界なのだ。音楽は、天界の音楽の地上におけるかすかな映しなのではなかろうか。

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