なかなか更新できませんねえ(おっと「交信」と書きそうになった。私が言うとなんか思わせぶりかもしれぬが・・)
『世界のフラワーエッセンス』て本がなかなか面白くてねえ。
バッチのフラワーレメディーはすでに実践しているが、ここにはそれ以外のいろんなフラワーエッセンスが紹介されている。マスターズ、ヒマラヤ、コルテ、アラスカ、オーストラリアンブッシュ、パシフィック、フィンドホーン・・などと。それぞれその土地のもつ「気」をヒーリングに活用している。FESはのってないが、それは『フラワーエッセンスハンドブック』やカミンスキさんの大著が別にあるからいいでしょう。この本は著者の精神遍歴の記録とも読めるようになっているのがまたよい。しばらく品切れだったがもうすぐ再版されるらしい。類書はほとんどないので見つけたら即、買いです。
コルテのイルカペンダントは前から気になる存在だったが、いますでに私の胸にかかっている(笑)
いろいろな写真を見ているだけでもその「気」が伝わるのでなかなかいい気分である。
ここで一つ知ったのは、ジェムエッセンスという、鉱物のエッセンスがけっこうあること。特にコルテとアラスカだ。最近クリスタルヒーリングが気になっていて、石も多少買っているのだが、エッセンスという方法もあった。クリスタルヒーリングの本にはだいたい、エッセンスの作り方も書いてあるのだが、このように既製品もあるわけだった。これだとその都度浄化するという必要もないし、数万円もする大きな石のレベルの波動が2,3千円で入手できると思えば選択肢として悪くないだろう。使い方はクリスタルヒーリングの本を参考にできるし。
こういったバッチ以降の「発展系エッセンス」は、時代の変化に対応してか、より「スピリチュアルな発達」をサポートするという意図が強くなっているように感じる。つまりスピリチュアルな発達ということに興味を持つ人が増えてきて、そのプロセスにまつわる、ネガティブなエネルギーの防御だの、幼児期や過去生からのトラウマの解放、高次エネルギーの受け取りとグラウンディングのバランス、など、そういうもろもろの問題に対処できるようになっている、と思えた。逆に言えば、トランスパーソナルをも含めて、アカデミックな心理療法がどこまでこういったサポートを提供してくれるのか。そのへんのお寒い状況を考えてみれば、こうしたエッセンスの価値もわかってくるだろう。
私が一つ言いたいことは、霊的成長のプロセスには「微細エネルギーの取り扱いについての技術体系」が必須だということである。つまりエネルギー医療(バイブレーショナル・メディシン)的な視点と統合されていないといけない。たとえば霊的に感受性が強くなれば必ず「受けやすい」という状況が生じる。そういうときにどういうサポートがあるのか。そういう具体的なことを知らないような人がいくら「あなたの中に必要なものはすべてある」などと言ってもそれは単なるキレイゴトの世界でしかない。んなこたぁわかってんだよ、ということだ。サポートシステムは具体的かつ現実的でなければならない。試行錯誤の上いろいろな経験知を身につけた人の意見を聞くべきなのだ。
自己変容に取り組んでいる人は必ず持っているといいなあ、とこの前思ったのは、何か、浄化のためのエネルギーエッセンスである。早い話、変容するということは「受けやすくなる」ことと「エネルギーの受け取りとグラウンディングのバランスを取る」ということの連続であると思う。
オーラソーマというのは話だけでしか知らなかったが、この間クイントエッセンスを使ってみたら、その速効性には驚いた。使ってみた瞬間から、あっこれは何? というくらいの変化で、自分のオーラ(エネルギー領域)がバランスがとれて光ってくるのが感じられる。これはスプレータイプもあるので部屋の浄化にいいかもしれない。ともあれこれはほんとに効きます。私の経験はそれだけだが全体としてオーラソーマというのはかなり霊的レベルが高いなという印象を受けた。色のエネルギーによるヒーリングでもある。これもまた現代に出るべくして出たシステムだろう。言っていることの中にはちょっと信じがたいようなこともあるが、私は「正しいか正しくないか」という視点ではあまりものを見ないので、神話だと受け止めればなんでもありで差し支えないのである。
それからバッチのレスキュークリームというのもおすすめである。これをバランスの取れていないチャクラの上にぬるとこれも速効で効くのである。あっという間にラクになるのでぜひ試してみてほしい。
オーラソーマのポマンダー、クイントエッセンス、バッチのレスキュークリーム(レスキューのエッセンスも)――そのほかには、越智啓子もおすすめのFESのヤロウ環境フォーミュラ、そのほか、各フラワーエッセンスに浄化のためのスプレーみたいなものがいろいろ出ているので、そういうのを一つは持っているというのが私としてはひじょうなおすすめなのである。またありがたいことに今は、インターネットで検索すればそんなレアなものを売ってるお店がすぐに見つかってしまう。
というわけで、発展系フラワーエッセンスの探求は楽しそう・・ちょっとお金はかかりますが(^^;
個人的には、アラスカと、コルテのオーキッドエッセンス(アマゾンの蘭)はかなり波動が高いなと思った。写真からの印象だが。
アラスカのオーロラや氷河の波動がエッセンスになってる・・なんて考えただけで浄化されそう。私はほしいものはあまり我慢しないので、近日中に手元に来るかもしれない(笑)
それから玉井宏『はじめてのフラワーエッセンス』もなかなかである。初心者向けであるが、バッチだけでなくFES、オーストラリア、コルテ、パシフィックなどもあがっており、浄化スプレーの紹介もある。ただ情報量にくらべて1600円という値段はいかにも高いなあ・・とは思う。図書館にあればなあ、という感じだ(そういう私は図書館で借りたのであった)。あるいは古本探しか?
レスキュークリームがアマゾンで取り扱われるようになったのは驚いた。・・バッチは全点ある。
<追伸>
それにしても Bach はなぜ「バッチ」なんだろう。王由衣さんは「バック」と言っていて、たしかに英語では作曲家のJohann Sebastian Bach も、作家の Richard Bach(かもめのジョナサンの作者)も「バック」と発音する。またドイツ語では「バッハ」なのは言うまでもない(ドイツ語で「小川」の意味)。私も英語ではふつうバックと読むことは知っていたが、みんながバッチと言っているし、たぶんそれはBach博士がウェールズ出身で、その現地の読みではバッチなんじゃあないの、とか想像しているのだがどうなのだろう? ・・と思うだけで調べようとしないのは、もはや研究者としての習慣を失っているのかもしれないが(^^;