ヒーリング本の話
このまえ紹介した Subtle Aromatherapyは、むかし邦訳が出てたんですねえ。いまは古本か。法外な値をつけてるマーケットプレイス出品者もいるようだが・・
![]() | 聖なる香り サトル・アロマセラピー―香りの波動があなたの心と体をヒーリング パトリシア デービス Patricia Davis 古賀 むつ美 ノーベル書房 1997-04 by G-Tools |
マダム・マーシの『パワーストーンBOOK』は図書館で借りた。こちらは、入門書としてはまあまあかな。石ごとに浄化法やアロマとの組み合わせが紹介してあるというのはいいかも。石の活用の仕方はもう少し書いてあってもいいが、経絡のことも書いてあるのはなかなかまともだと思った。女性向き現世利益とスピリチュアルなことが適度にバランスされている。あんまりコアではない人にはこの一冊でも足りるかもしれない。
逆に言うとカトリーナ・ラファエルの本なんかは普通の人にはあんまりおすすめできない感じだ。
![]() | パワーストーンBOOK―幸運と癒しをもたらす神秘の石 マダムマーシ 主婦の友社 2004-09 by G-Tools |
あと、リズ・シンプソンの『クリスタル・ヒーリング』も図書館にあった。こっちはどっちかといえばそれほどおすすめでない。彼女のチャクラに関する本と同じようなセンスとデザインなので、あれがいいと思った人には選択肢としてあるかもしれないが、クリスタル・ヒーリングの情報としては十分ではない感じ。
この本で私が知った有益なことは、石の浄化にはバッチフラワーレメディのクラブアップルを使える、ということだった。ただ訳では、「バーク療法の野生リンゴ」という意味不明のことばになっていた。



