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一太郎2007導入

一太郎2007を導入。
というのも私は縦書き入力派で、縦書きで発表する予定のものは縦書きで入力する。マイクロソフトのワードだと縦書きで入力することには限界があるが、一太郎だとスムーズである。そこで、少し本気モードの原稿は基本的に一太郎で書くのである。さらにプロフェッショナル画面というのを使うと見た目にきれいで気分がいい。

これまで2004で、バージョンアップを二回見送ったのでそろそろいいかな? と、今年度の予算にあまりがあったこともあって買ってみたのだが・・

私の使う範囲ではあんまり変わっていない。今度の2007ではエディターフェイズというのが売りなのだが、こちらの機能は秀丸のような専門のエディターほどのものではない。テキストの表示が弱い。禁則処理ができないし、画面の背景色がパレットで指定できない、行間の設定ができないなど。ただ改行を削除するなどの整形機能は便利かもしれない。正規表現にも対応しているし。秀丸も4000円くらいするものだし、いままで高機能エディターというものを持っていない人は、ワープロのおまけとしてついてくるものだと考えれば損はないだろう。たとえば秀丸で改行を削除しようとすると、範囲を選択して正規表現で「\n」を削除するよう全置換するという操作になるので、これは慣れてない人にはまずできないだろう。つまり一太郎のエディター機能は、高機能なところはないが、あくまでインターネットの入力ボックスやメールソフトへの貼り付けを想定したエディター機能ということだ。

石川九楊ではないが「縦に書け!」である。縦に書くと、横に書くときと文章は同じではない。縦に書いた文章の一種独特な濃密さには魅力を感じる。縦書きで文章が書けるという一点のみでも一太郎を買う価値はあると思う。ただそれは2004でもできるので、それで不満のない人はバージョンアップする必要がどうしてもあるわけではない。でもまあ、三年に一回くらいはいいんじゃないかという感じだろうか。ATOKは進歩しているようだし。

基本編集フェーズでもべつに重くはないので、私はほとんどそれしか使わないと思う。

縦書きできるエディターというのも最近、秀丸、QX、WZとかいろいろあるので、「縦書きエディター」を求める人はそれら専門エディターの方がいい。一太郎はあくまで文字装飾のできる「縦書きワープロ」であり、縦書きワープロといえばこれしかないということである。


B000LV61QK一太郎2007 特別優待版
ジャストシステム 2007-02-09

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