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新しいヘーゲル(長谷川宏にあらず)

この前私はヘーゲルをくさしたが、最近ヘーゲルへの見方がかなり変わってきていることは知っている(長谷川宏の話ではない)。つまりごりごりの論理主義者ではなく、もう少し「はちゃめちゃ」な思想家かもしれないということだ(我ながら危険なまでの単純化!!)。というのも、絶対精神が内部に「分開」を起こすことによって世界が生成するというのはベーメ思想より来ているアイデアである(『魂のロゴス』でもその論理が使われている)。ということくらいは私も知っていて、そういう神秘主義的な論理を、実践のレベルではなくあえて哲学体系にしようとしたというその「無謀さ」について私は語っていたのである。ヘーゲルはヘルメス主義の伝統にある思想家だという見方も、一部には出ているようである。そのへんも、シェリングやヘルダーリンとの同時代性もからんで、調べてみたいところである。

小手調べに、ヘーゲルとエーテル概念などについて探っている。

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