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2007.12.10

禅密気功と中心軸

禅密気功。本は二冊出ている。

4860290704気功生活のすすめ―禅密気功でストレスよ、さようなら
朱 剛
清流出版 2004-10

こちらの本があるが、もう一冊。

4861101271背骨ゆらゆら健康法―自分でできるお手軽気功術
朱 剛
春風社 2007-10

こっちの方が築基功のやり方が詳しい。

ただ、少なくとも築基功は実際に習った方がよいということはいえる。その次の、陰陽合気法天地部、吐納気法は、わりあいと他の気功と似ているから、気功経験者にはDVDだけでもできると思うが、築基功は独自で、ちょっとコツがいる感じである。集中コースもあるので。

「禅密気功」で検索すれば禅密気功研究所というHPがあって、そこで本もDVDも買える。

もう少しいうと、ふつうの気功は督脈・任脈を通すのだが、禅密気功は中脈、つまりヨーガでいう「スシュムナ」という中心軸を通すのである。この、中脈をエネルギー的に通すということが、霊的なワークとしては重要な意味を持つのだ。築基功はその基礎という意味がある。それは、禅密気功が「密教系」、つまりヨーガの影響を受けた仏教の修行法をルーツとしているという理由に基づく。ただ、功法でも陰陽合気法天地部や吐納気法はふつうの督脈・任脈型、つまり道教系の気功であって、これは道教系からも取り入れたということである。こちらは気の身体、つまりエーテル体の活性化に強みを持っている。

中心軸を通すことがいかに重要かは、やればやるほどわかっているものである。禅密気功でも上級功法になると、完全に「光」の世界に行って、そのエネルギーを浴びるという世界になってくるのだ。

つまり肉体・エーテルレベルのバランスをとりながら、霊的なワークまでの射程を持っている体系だということである。

これに行こうという人は、このブログで見たと言ってもらうとありがたい。かなり宣伝してしまった(笑)

なお、スシュムナを通すトレーニングは、ヨーガにもある。内藤景代さんのにもあったと思う。また、『ハトホルの書』にもエクササイズがでている。それから、高岡英夫の言っている「センター」とか、いろいろと中心軸についての情報はある。

大事なことは、次元間を結ぶ「宇宙軸」は、自分の体内に存在している、と気がつくことである。

そうすると、高次元とを結ぶ「光のライン」が通ってくるのである。

※ただ・・私はどうもエネルギーワーク的に理解してしまっているかもしれない。禅密気功のめざすところとエネルギーワークの世界は、微妙な違いがあるようにも感じてきた。どういうことかはまた書くのも微妙なので、きょうはやめておこう。

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