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パラトラパさん、大学を去る

あるシンポジウムの案内を見ていて、例のパラトラパ(中村雅彦)さんの肩書きが「元愛媛大学」となっているのでびっくりした。大学をやめたのか? と思ってネットで調べると、本当にやめたらしい。学芸大学とかで教えているが、非常勤らしい。彼のブログというのもすぐに見つかるのでわかる。

かといって、別に、あまりにやばいからやめさせられた、というわけでもないらしい。

なんといっても、国立大学の心理学教授にして現役の拝み屋(祈祷師)としてカミングアウト、というのは衝撃だったが・・ いや、私も、「修業時代」の彼とは一時期コンタクトがあったが、濃密な「闇の霊性」の世界でいろいろな学びを深めているところであった。

今でも忘れないのは、もう十年近くも前になるが、私が彼と連絡して四国へ行ってみようと計画していたとき、私がそちらの地域に意識を向けると、どうしても何か黒々した恐ろしいものが感じられてしかたがなく、ついにキャンセルを申し出ると、パラトラパさんは「やっぱりそうですか」という。聞くと、ちょうと私が行こうとしていた日、某教団による集中的な呪詛攻撃が、彼に対して行われようとしたということである。彼はそういうシュラバを数々くぐりぬけてきているので、私のようにそういう世界に近づかないようにして「光」の世界に入ろうとしている者は、軽々しいとも思うかもしれない。まあそれは、彼はそういう道をたどる必要があったということであり、是非の問題ではない。私としては、彼の功績はちゃんと認めているのだが・・ ただ、そういう闇の世界であるから、そのことについて書いた本そのものにも、どうしてもそういう波動がある程度漂ってきてしまうことは仕方ないので、あまり近くに置きたいものではない。知らない人は一度は知らなければいけない世界ではあるのだが・・ 

ともあれ、サイキック・アタックとそれに対する防御という、シャーマニズムの時代から存在していた「宗教の闇の面」を白日のもとにさらしたという功績は多大なものがあるだろう。現在、WEBとかにも、いかにも光のイメージをちりばめたHPなどを持つヒーラーがたくさんいるが、そのうちの一部には、実は、サイキック・アタックを日常的に行い、来た人を自分の勢力圏に置こうとするような人も存在するのだ。ヒーラーとかいって、善意の人ばかりではないということは、「この世界」を知る者には常識なのだが、「スピ初心者」は想像もできないことなのかもしれない。こういう世界を知識として知っておくことは必要だ。そういう世界があるということは誰かが語らなければならない。そうでなければ、そういう恐いヒーラーにだまされる人はなくならないだろう。

読者の中には、大学にいてこういう世界をやってることをカミングアウトして大丈夫なのか? と心配する人も少なくないだろう。しかし実際をいえば、それは会社員とか公務員などよりずっと自由なのだといえる。職場にもよるが・・ むしろ、「実際の世界」を知っているということを評価する人も少なくはないのである。たとえば、80~90年代くらいにスピ系知識人として有名だった鎌田東二などは、その著書で修行による霊的体験を赤裸々につづっていたのだが、都内にある無名の女子短大から始めて、京都造形芸術大学、そして京都大学のなんとかセンターというところにまで「出世」を果たした(ただ、鎌田の書くところは、かなり神道シャーマニズム系で、ちょっとアストラル的色彩が強すぎたので、私はやや敬遠ぎみだったが)。

ともあれ、世の中は、実践的世界も多少わかる「スピ系知識人」というものをある程度必要としているのだ。もう少し説明すると、大学院を出て就職するまでは、そういうカミングアウトをしてしまうとかなり大変だ。ただいったん入ってしまえば、比較的自由なものなのである。

話は最初に戻るが、この年でやめて生活は大丈夫なんですかね? 私も、宝くじにでも当たればやめてもいいんだけど(大笑)

思い出したが、そのシンポジウム、私も出ないかといわれたのだが、いまだ返事をしていないのでありました(苦笑)

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