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リーディングの落とし穴

最近世にある、ヒーラー養成スクールというのをばかにしている人もいるようであるが、これらはかなりまじめにやっているものである。ここを卒業して、実際にお金を取ってお仕事をしているような人は、ある程度のレベルのことはできるのはたしかであると思う。ヒーリング能力というのはある種の人のみに限定されたものではなく、トレーニングすれば誰でもある程度できるようになるものだということを、こういうスクールの存在は世に示している、ということにもなる。つまり、こういう能力というのは、100メートルを10秒以内で走れるというようなレベルの特殊技術ではなく、極端にいえば、美容師や看護師になるのと同等のことだ、ということになってしまう。このような認識が広まり、こういうスクールが各地方都市にもできて、大量のヒーラーが養成されれば、世の中は大いに変わっていくことであろう。

もっとも、エネルギーヒーリングはともかく、リーディングの方になるとどうなのか。これまた世にはたくさんのリーディングをする人がいる。

私の見聞の範囲でいうと、やや問題のあるリーディングというのは、「相手の領域に侵入しすぎる」という傾向がある。さらに、「自分のもっている精神世界的な価値観を押しつける」ということも時々見受けられる。いろいろな本で言われているようなニューエイジ的価値観から、「あなたは・・・であることに問題がある」というような判断をすることがある。そういう判断もある程度必要なのであるが、ややもすると、そのように霊的なことがらについて他人を「指導」するということにおいて、エゴ的な快感が忍び込んでくる可能性があるということを、リーディングをする人は強く自省すべきだと思う。「あなたは・・だ、あなたは・・だ」と一方的に言うような人がしばしばいるのである。そこでこういうエゴ的な快感に負けた人は、そこにグルと弟子の関係をつくって、自分の勢力下においていろいろ「指導」しようとするわけだが、これはかなり「教祖」への道だということになる。このようになってしまった人が、自分の勢力圏に引きつけるためにサイキック・アタックをおこなったり、相手のエネルギー場に何かを埋め込んだりする例も残念ながら存在する。波動があまりに下がると低級霊が寄ってくるので、どんどん転落するのである。

そのような危険な教祖レベルまで行く人は少ない。しかしこの延長線上にかの有名なるカルト教団の名前があるということを忘れてはいけない。こうなってしまうとその末路はおそるべきアストラルの最低層である。霊的な「指導」をすることの恐ろしさというものを意識し、紋切り型のニューエイジ的価値観で「判断することば」を吐くことの恐さを知る必要がある。そのためには、たまには河合隼雄とか、カウンセリングの本でも読んでみることもよいと思う。

また受ける側も「自分ももっているパワーを明け渡さないこと」が大切なことであろう。波動が弱っていると変なヒーラーを選んでしまったり、よいヒーラーに行き着けなくなることがあるので、状態がいいときに信頼できる人を探しておいた方がいい。

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