日本の神様カード
オラクルカードもドリーンのとかいろいろあるが、なんと『日本の神様カード』が発売! これ、買ってみたのだが、けっこういい。デザインもメッセージも。
ただ、どうしてこの神様はないのか~ というところも、あるにはある。基本的に古事記に基づいているので、それに入らない神様は出てこない。
しかし、かなりのおすすめではなかろうか? けっこう売れているらしい。
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日本の神様カード Denali 大野百合子 ヴィジョナリー・カンパニー 2008-03-17 |
どういう神様が入っているのか、アマゾンの「なか見検索」で知ることができる。
私はタロットをやるが、ある人のリーディングに「タロットのエネルギーがありますね」と言われたことがある。
なるほど、カードにも固有のエネルギーがある。それが我がものとしなければ、使いこなすということにはならない。それはたぶん易やルーンなどにもいえるのだろう。古代的な思考法になるが、これらにはみなある種の「スピリット」があり、つまり、固有のエネルギーがあり、それと共鳴するようなエネルギー構造が自分に作られないと、それを通して「聖なるガイダンス」が流れるようにはならないのだろう。つまり、こういうオラクルグッズは、それとの「アチューンメント」が重要になる。それはクリスタルでも同じことだろう。
私がタロットを見るときも、本に書いてある意味などはあまり気にしなくなっている。たしかに、そのカードにはどういうエネルギーがあるのかを「肌で知っている」という感じになると、そういう非言語的メッセージを人間語に翻訳するという感じなので、言ってみればこれも一つのチャネリングみたいなものか、という気がすることもある。
というわけで、「日本の神様カード」も、チューニングするならば、かなりガイダンスを得やすいのではないかな、と思えた。日本神界に親しむグッズとしても優れている。
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