« メディアの偏向について | Main | 最近のお気に入りより(無秩序ですが・・) »

終わりました(^^)

・・といっても、原稿ではなく、「守り人シリーズ」です。いやいや、壮大なる物語でした。読み終わってしまって、ちょっと虚脱・・

この次、上橋菜穂子の他の作品と、荻原規子にいこうと思っている。

・・逃避モードか?(笑)

(追記)このシリーズがおもしろかった点はどこなのか、考えてみた。よいところはいろいろあげることができるが、一つには――この物語には、新ヨゴ皇国、カンバル王国、ロタ王国、サンガル王国、そしてタルシュ帝国と、5つの国が出てくるのだが、それらがみな、風土や文化、そして政治経済の体制までそれぞれ個性があってちがうものに書き分けられている。さらにその国の中にも、征服された先住民とか、国境に関係なく生きている海の民といった「少数民族」の動向というのが書かれている。そこが、世界というものの複雑なありようを写し取っており、その点では、アーシュラ・グウィンのアースシーシリーズ(通称「ゲド戦記」)よりも上だなあ、とも思えた。さらにもちろん、呪術師という存在がいて、「向こう側の世界」と接触し、それがまた政争にも使われるので(つまり、サイキックスパイ?)、いわゆる「ハイファンタジー」の作品の中でも、なかなかここまで「世界の細部」を描いているものは、少ないのだった。

« メディアの偏向について | Main | 最近のお気に入りより(無秩序ですが・・) »

文化・芸術」カテゴリの記事

September 2017
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
無料ブログはココログ