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スピリチュアル・ワークの本

次の本は、スピリチュアル・ワークに関するものである。ワークというと、たとえば、リーディング、ヒーリング、チャネリング・・のようなものも入るわけだが、それは入口で、伝統的には「修行」と言われていたものも含まれる。つまりは、人間はいかにして神的な次元へと引き上げられるか、救済されるか・・という問題になってくると思う。人間の努力と神的な救済の力はどう関係してくるのか――古くて新しい問題である。京都学派をはじめとする禅をベースにした宗教哲学は、神的な救済について十分に語ってこなかったと思う。救済力について論じるということは、天使的存在(ガイドなどを含む)という霊的ハイアラーキーの思想を明確に示すということでもある。また、自然に浸透する霊的なエネルギーについて語るということでもあるし、そのエネルギーとどうかかわるかというワークの問題でもある。

ということなので、私が霊的指導者という立場に立って「こういうワークをしなさい」と教えるような本ではない。ワークというものはどういうもので、なぜそれが成り立つのかということを宇宙全体の構造から説明するような内容である。

しかし、東方神学だけではいかにも日本の読者には迂遠でもあろうと思うので、密教哲学のパラダイムをそこに取り入れることができれば、というのがこれからのテーマの一つである。気功などの話も入ってくるかもしれない。

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