今日の展開
しかし、予算が使えないという時期に限って、買いたい本がどんどん出てきますな~ 知的刺激を求めようという欲求はとどまるところを知りません(笑)
なぜかアマゾンに在庫があった、ラディカル・オーソドキシーシリーズの『アクイナスにおける真理』という本を買ってしまった。100ページちょっとしかないが5000円という値段。しかし内容的には濃いので、充実感はある。これは、稲垣先生の本などでトマスを勉強してあったからある程度わかるので、それ以前の私ではさっぱり理解できなかったであろう。もっともその時はこれを読もうとは思わなかっただろうが。
原稿は進んではいないが(笑) 今回は多少、形而上学の面で新しい展開を盛り込めそうな見通しだ。『入門』の方は、その名の通り入門者を対象にしているので(主に女性)、ハードコアの読者にはあまり新しいことが書いてなかったであろうが(もっとも内容だけでなくエネルギー的な部分も感じてほしいのだが)、次回はもっと踏み込んでいる。ただ私の本は、あくまで形而上学(普遍神学)としての展開から実践面への考察をおこなうものなので、初めから「神秘学」として作られているシュタイナーみたいなものを期待してもらうとちょっと違うと思う。

