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政治と霊性

このブログを読みに来る人は霊性に関心がある人が多いだろう。霊性と政治とはけっして無関係ではない。政治で霊性を高めるということはできないが、人が霊性に基づいた生活をするのを支援する政策と、それに敵対する政策というものはあると思う。

今回は、松本清張の小説で読んだような、巨大利権構造がここまであらわに自分の正体を現しつつあるということにびっくりした。ある意味で彼らは追いつめられているわけである。これは最後の突撃のようなものである。

こういう意味について書いているサイトはたくさんある。たとえば植草一秀氏のサイトなど見るとよいだろう。

記者だってこれが何であるか気がついている人は多いはずだ。だが彼らもサラリーマンである。上の決めたことには逆らえないのだ。

その他いろいろなところで、組織で働いている人は、どこかでこういう利権構造に巻きこまれ、心ならずも意に反したことをせざるを得ないことも多いだろう。私などはお気楽な立場である。

自分の真実に立って生きるということを妨害する勢力がある。その時にどうするか。昼間は巨悪の構造に巻きこまれて仕事をしていて、夜に瞑想をしたからといってそれで霊性的に生きていると言えるのか。これには明確な答えはない。自分はどういう現実に生きようとするのかという問題である。

霊性的に生きるとは自分の真実に立って行動するということを意味すると思う。

巻きこまれているからといってあきらめてはいけない。問題は、どこまで巻きこまれるのか、どこで踏みとどまるか、である。ゼロと10という問題ではない。

幸いに日本は、北朝鮮などとは違って選挙だけはまだ自由が保障されている。

日本を破壊した小泉・竹中路線、その利権に群がるヤカラを権力から追放するため、慎重に選挙権を行使することは、最低でもできることである。

マスメディアは驚くほど操作されている。メディアトップの意向でどうにでもなるのである。そのことをはっきり知って、偏向報道にまどわされないでほしい。

小沢代表は辞めるべきだという数字が高いとメディアは言っているが、そもそも国民の大多数は、政治資金規正法の規定がどうなっているのかという知識を持っていない。この事件についての「理解度」をメディアは調査しない。メディアはこの規定を説明する努力をしていない。説明してしまうと、今回の件で逮捕されたことがおかしいということに国民が気づいてしまうので、都合が悪いのかもしれない。「逮捕されたんだから悪いことをしたんだろう、やっぱり政治家は金に汚いんだ」と思わせておいた方が都合がいいのである。これがテキの思う壺である。

前に書いた田中真紀子のユーチューブはこちら(つづきは別ファイルになっている)

http://www.youtube.com/watch?v=BuMdK8GDXoE

地上で理想の世界を実現することはできないが、「自分の真実に忠実に生きることが妨げられない世界」――天使的世界はそういう場所であるが――それにこの世界を少しでも近づけるために、自分に何ができるのか、それが政治の原点であるべきだと思う。

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