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引き寄せの法則とエネルギーワーク

引き寄せ本をいろいろ見てきたが、共通してあるのは「宇宙エネルギーと同調する」ということだ。そのようにして自分の波動を上げることがいちばん早道なのである。すべては波動であり、自分も宇宙エネルギーの現れであると自覚することだ。

そう考えていくと、そもそもエネルギーワークというのは、この宇宙エネルギーとの同調をはじめから目的とするものなのだ。もちろんそれが唯一の道ではなく、宇宙エネルギーとつながる方法はいろいろあるが、エネルギーワークはその名の通りエネルギーに焦点を絞っているから、話が早いのである。気功などもいいが、レイキはアチューンメントという「意識設定」によって同調を簡単にやってしまう。アチューンメントによって意識を変えて(つまり思考を変えて)、新しい現実を創造してしまうのだ。エネルギーというものがわかるという状態を作れるのである。なぜアチューンメントでそれができるかといえば、創始者からずっと多くの人がそういう意識と同調しているので、ある程度強力な集合意識場のエネルギーが作られており、そこに入ってしまえば簡単に「新しい現実」が作れるようになっているのだ。

レイキをやったことがある人は少ないないと思うが、受けただけで使いこなしておらず、そのうちに忘れてしまった人がかなり多いと思う。それはティーチャーの指導が十分でなかったことも一因だと私は考えている。ただアチューンメントして、体に手を当ててエネルギーを流すことを教えるだけでは不十分で、エネルギーの体感を高める方法や、エネルギーを使って微細な感覚を発展させる方法など、いろいろな応用法をほとんど教えていないことに問題がある。ティーチャー自身が、シンボルによるエネルギーの違いも感じ取れていないというケースもある。

いろいろな応用を知れば、この宇宙エネルギーの感覚によって、つねに高次元と同調し、自分の望む現実を創造できるようになっていけるはずである。

私はそれをテーマに本を書こうと思っているが、スカイプ伝授では、そういう最新のカリキュラムを試してみるつもりである。

本来、レイキは対面伝授が基本だが、スカイプという技術によって、遠隔地でもほとんど対面と同じことができるようになった。この技術の進歩を生かしていきたいものである。

これからの私のテーマは「引き寄せの法則と宇宙エネルギー」である。そういう方向でエネルギーワークの可能性をさぐっていきたい。

これは、これまでの「スピリチュアル思想」と「エネルギーワーク」の二足のわらじ状態を解消し、その二つが統合に向かうということである。

そこで、このブログでも、レイキだけではなく、気功を含めいろいろなエネルギーワークの優れた点などを紹介するとともに、それをどのように「理想の現実を創造する」という方向に活用していくか、ということを書いていくことにする。

エイブラハムの引き寄せの法則

「引き寄せ本」を読みまくっている最近である(笑) そんな中、聞いたことはあるがまだ読んでいなかった、エイブラハムの引き寄せ本を読んだ。

いや、これはすばらしい。たいへんおもしろい。

書いていることはバシャールと似ている。自分がよいものを引き寄せているかどうかは、自分の中にポジティブな感情があるかどうかでわかると言っているが、これはバシャールの「ワクワク」と同じである。

実をいうとアメリカではバシャールよりもエイブラハム(ヒックス夫妻)の方がずっと有名である。ホームページも充実しているしワークショップもすごい数こなしている。バシャールの方がはるかに小規模である。でもまあ、私はバシャール大好きですがね。

バシャールはだれでもコンタクトしていいと言っているが、エイブラハムとコンタクトしてみるとできるのではないかと思う(「できる」と思うことが大切)。

で、エイブラハム本は、いやなものを引きつけてしまったときにどう対処すればいいかとか、そういう具体的なノウハウがかなり出ている。これがなかなか役に立つものだと思った。とても実践的なのである。

人気が出るのも当然である。実際に「使える」ものだから。ただ、読む場合には翻訳のよしあしに注意だろう。『神との対話』の訳者、吉田利子さんは、訳はとても読みやすいが時々原文をパラフレーズして変えてしまうので、原文と離れることがある。一方で、他のエイブラハム本ではアマゾンレビューで「訳が悪い」という評判が出ているものがあるので、そのへんはチェックすることが必要だ。

まあ、この手のスピリチュアル系自己啓発本の世界では、原文を時々省略するなんてことはふつうに行われているし、ダイアーの本なんかも全部訳せば400ページにもなりそうなのを250ページの本にするなんてこともある。

話を引き寄せに戻すが、私がかなり若い頃は(いまでも若いが)、こういうものは、ビジネスマン向きのナポレオン・ヒルとかそんなものしかなくって、それがスピリチュアルな世界観と結びついているということはほとんど気がつかれていなかった。

スピリチュアルな成長ということを考えると「修行モード」だったのである。つまり、今の人間は基本的に駄目なものであるから、たたき直して、カルマを浄化し、少しでも神に近づきなさいという教えである。今の若い人は知らないかもしれないが、オウムという現象はそういう流れの中で、「偽グル」が出現してしまったという問題である。そういう偽物は論外としても、その師匠が「本物」、つまり実際に高い意識に達していたとしても、やはりその指導法は「修行」だったのである。

しかし、実際に修行をしている人、たとえばそんな師匠のやっている道場に泊まり込んで(つまりふつうの仕事は辞めて)けんめいにやっている人と何人か接したが、それがあんまり進歩していないように見える人も多かった。明らかに「自分は修行をしているんだ」ということがひそかに自意識、エゴの肥大になってしまい、修行をしない人を「成長するつもりのないやつ」として見下げる、という態度を示す人がかなりいた。そして「あいつの方をなぜ師匠はかわいがるのか」とか、仲間に嫉妬をしたりする。私はそういう実情を知って、修行という道に疑問を感じるようになった。いっそ修行を始める前の方が「いい人」だったかもしれないというケースもあるのだった。(あとでわかったことだが、そこに集まっている人々は、ほとんどが、過去生でもその師匠のもとで修行をしていた人たちであるようだった。それ以外の人は続かなくてまもなくやめていくケースが多かった。それから、その師匠は過去生ではインドのグルであったので、その教え方も伝統的なインド宗教思想に近かったのだということもわかった)

今から考えてみると、修行モードというのは、今の自分には求めるものが得られていないという「欠乏」にフォーカスしてしまっている面があった。神の愛とか、宇宙の豊かさということがわからないので、何とかそれを得たい、と必死になっているが、その「自分にはない」という意識が強いので、なかなかわからないという側面があった。師匠の愛をめぐって争うなんていうのはいかに宇宙を「欠乏」として見ているかのよい証拠である。私が、神の愛がわかるなんてことは実に簡単なことだと気づいたのはかなり最近である。というか、わかることが人間としてはむしろノーマルなのだ。「自分は神の愛がわかっていない」という欠乏に焦点をあわせるのが間違っていたのである。得たい得たいではなくて、もっと力を抜かなければいけないのだ。

「努力しなくてもいい」ということに気づいてからかなり楽になった。正確に言えば、努力したい人はすればいいが、それがオプションであって、義務ではないということである。「楽であってもいい」という考え方が受け入れられないと、レイキのような世界には入れないだろう。レイキは確かに、「宇宙に任せていればすべてはうまくいく」ということを実感させてくれる。その意味でたしかにレイキは転換点だった。より広大なスピリチュアルな次元があることを、これほど簡単に実感させてくれるワークはそんなに多くないと思う。

今の人は恵まれている。どんどん楽になっている。苦労をする必要はないのである。たいへんけっこうなことである。きつい経験をするのは、マラソンやトライアスロンをやる人のように、自らそれを選んで、そのきつさを克服する高揚感を得ようという、趣味の問題にすぎなくなったのである。

そういう意味で引き寄せ思想が世に広まるのはすばらしいことである。

ただ、アマゾンのレビューなんかでも、「目新しいことは何も書いていない」などとネガティブなことを書いている人が必ず一人くらいはいるものだ。

申し訳ないがこういう人は何もわかっていない。つまり「頭でわかる」がすべてだと思っている左脳オンリーの人間なのである。

本当に自分を変えていこうと思ったら、「わかった」「理解した」というレベルはほんの第一歩にすぎない。大事なことは、わかっているはずのことを繰り返し繰り返し、インプットしていき、潜在意識を完全に変えることなのである。

外国語と同じである。もう文法の理屈はわかってしまっているかんたんな英語を、大量に聞き、読むというインプットをおこなっていかないと、話せるようにはならない。「わかっている」ことと、「使える・できる」ということとは大きな違いがあるのである。「わかること」だけで十分だと思ってしまっているのは、学ぶということを学校の勉強モデルで考えてしまっているからである。「できる」というのは数学や歴史みたいな勉強ではなくて、音楽・体育・工芸みたいな「実技科目」である。実際にできてなんぼである。バスケットがうまいということは、ルールを知って理解していることと同じではないのである。

であるから、引き寄せの思想を完全に身につけ、実践するためには、とにかく、頭でわかったあとも、繰り返し読む。そして、同じようなことを書いてある別の本を次々と読んでいくのである。同じ思想が違う側面、切り口で語られるのに接すればまずます定着が進むのである。このように潜在意識をトレーニングすることの大切さに気づき、そのためには「繰り返してのインプット」が大事だと知るべきである(お気づきと思うが、これは「アファメーション」と同じ原理である)。「目新しいことは書いてない」などということを言う人は、自分の人生に何もいいものを創造できていないことはほぼ確実である。

さて話が長くなったが、要は、エイブラハム本はいいよ~ というのがこの記事の趣旨である。ホームページのおすすめ本にも載せようと思う。

4797341904 引き寄せの法則 エイブラハムとの対話
ジェリー・ヒックス エスター・ヒックス 吉田 利子
ソフトバンククリエイティブ 2007-10-30

スピリチュアル系自己啓発本

ウェイン・ダイア-のオーディオブックにつづいて、ディーパック・チョプラのものも買って聞いてみた。「成功のための7つのスピリチュアルな法則」 Seven Spiritual Laws of Success という。チョプラは、声がかなり気持ちよい。聞いているだけで癒しの世界に入れる。彼は英語ネイティブではないが、聞き取りやすいし、ノンネイティブ英語の発音のお手本のようである。

こういった「スピリチュアル系自己啓発本」というジャンルは今やかなりのウェイトを占めるに至っている。ダイヤモンド社のようなビジネス書の大手が次々にドリーン・バーチューやウェイン・ダイア-なんかを出しているという時代なのだ。

こういう売れている著者というのはそれなりの理由があるはずだ。本というのは、単に自分の書きたいことを書くというものではなく、潜在的な読者が求めているものを提供するという要素が必要だ。広い意味のマーケティングである。そこで私も、売れている著者を研究して、どういう書き方がいいのか、考えてみるつもりだ。「多くの人に届く」というのは重要なことだ。私も「少数の人だけわかってもらえばいい」という思考パターンを解除してしまった。これからは世の中に訴求していくことを優先していく。

話は変わるが、日本の場合、オーディオブックのようなものが少ない。朗読ものというのは、視覚障害者向けだったりする(ほとんどは一般への販売ではなく図書館への販売なので、値段が高い)。日本は「文字の文化」なので、聞いて楽しむという習慣がないのだ。欧米はやはり「声の文化」であって、字を見るより聞いた方がわかりやすいという面がある。オーディブルでは、5時間だとか9時間などという長尺ものがばんばんあり、それが10~18ドルくらいでダウンロードできる。というわけで私の iPodにはどんどんオーディブルが増えていくのだった。

意識を変えれば現実は変わる

またまたウェイン・ダイアーの本である。

483795698X

9日間プラスのことだけ考えると、人生が変わる―自分の小さな「現実」から飛び出しなさい!
ウエイン・W. ダイアー Wayne W. Dyer
三笠書房 2009-03

これは山川夫妻の翻訳! なので、なかなか強力なコンビである。

書いてあることは、最近、よく目にすることであるけれども、問題はいま、それが新しいとか、独創的だということではなくて、もう頭ではわかっているものを、完全に無意識レベルから本当にわかってそれで生きていくことができるか、というレベルになっている。英語なんかでも文法や単語の知識はあるが実際に話せるか、というようなものである。そのように「できるのか」というレベルで、この考え方を自分で実行する、という段階に来ているのだ。

その意味で、何冊も同じような本を読んでもいいのである。モーツァルトやバッハだって、どの曲もだいたい似たようなものなのだが、それでも次々といろんな曲を聴いてあきることはない。そういうつもりでこの手の本をハシゴすると、だんだん無意識レベルにまで定着してくるのである。

この考え方のポイントを整理すると

●すべては霊的なエネルギーからできている。

●このエネルギーは物質のもとであると同時に意識のもとである。

●私たちも霊的なエネルギーを本質としており、その「意識」としての性質で思い描くとおりに物質的現実を創造している。

●したがって、意識を変容させればどのような現実でも作り出すことは可能である。

●万物の源である霊的なエネルギーそのものとつながっているときに、無限の豊かさを得ることができる。

こういうことになる。ダイアーの前の『引き寄せ』の本にしてもすべてこういうことを述べている。

ここで、私が自分の方法論としている「エネルギーワーク」との関連について書いておきたい。

エネルギーワークとは、簡単に言えば上に上げた中の「万物の源である霊的エネルギーとつながる」という状態を作るための方便である、と言える。

霊的エネルギー、言い方をかえれば高次元エネルギーは、その本質は意識である(高次元意識、超意識といってもいいが)。その意識エネルギーと私たち自身の意識エネルギーを同調させ共鳴させることが目標となる。

そのためには意識を高いところに置き、低次の自己(エゴ)の低波動のエネルギーに邪魔されないようになることが必要である。そして意識を高次元と同調させるには、そのようなことが自分には可能であると「意識を設定する」、つまり「信じる」ことが早い道なのである。アチューンメントとは、このように「意識を設定する」行為であるといえる。

これはある意味で、意識の設定によって「新しい現実を創造する」ことなのである。つまり、「高次元エネルギーを同調することなどない」という現実から、「そういうこともありうる現実」にシフトするということである。現実のバージョンを更新するのである。意識が切り替わったので、その新しい意識に対応した現実が作られたのである。

スプーン曲げだって、一度できるという経験をすれば、「そんなことはできるわけがないという現実」から「そういうことも可能である現実」にシフトしたわけである。

つまりは、意識の状態と現実は対応するという原則が本当にわかっていれば、全部その応用で理解できるのだ。

多くの場合、「常識」にしばられているので、その「常識」の示している現実が唯一の「客観的な現実」のように感じられてしまう。しかし、常識とは集合意識のことである。そのように考える人が多いので、一種の引力圏が作られていて、そこにはまってしまうとそれしか現実がありえないように感じてしまう。だから一度は、集合意識から離脱してみることが大切だ。たとえばアチューンメントを受けるというのは、その儀式的な行為という形で、新しい現実にシフトするという感覚を強く与えることができるのである。

こういう意味で、意識の変容によって現実を変える経験ができるというのがエネルギーワークの一つの効用である。もちろん瞑想などによっても同じことを達成することはできるが。

ということなので、たとえばレイキのアチューンメントを受けても、エネルギーを感じるようにはならなかった・・・というのは、どこかうまく成功していないところがあると言える。しっかりと、自分の現実が確かに変わったという実感を得ないと、ワークとして成功したとは言えないのである。アチューンメントによって何か新しい現実ができあがったという実感をつかむまでに指導しないと、ティーチャーの役割としては十分とはいえない。その意味で、多くのレイキ講習には不十分なところがあると思う。

なお、ダイアーの『引き寄せの法則』原本、The Power of Intention のオーディオブックをダウンロードして、著者による朗読を聞いた。やはり、英語というのはアルファベットが並んでいるのを読むより、耳で聞いた方がわかりやすいようにできている。これでますます、定着が進んだようだ(^^)

みなさんも、「もうわかった」などと言わず、「定着」をめざしてみてはいかがだろうか。

ウェイン・ダイアーの「意志の力」

最近、引き寄せの法則について書かれた本はひじょうに多くある。どれも基本的にはそう変わりないことが書いてある。その中で近頃、波動がよいと思った本が、ウェイン・ダイアーの『思い通りに生きる人の引き寄せの法則――宇宙の「意志の力」で望みをかなえる』である。

マケプレですごい安い値段で入手したが・・ここでいう「意志の力」とは、人間の意志というより宇宙の意志、聖なる意志を意味している。簡単に言えば「望みをかなえる一番良い方法は自分の波動を上げることだ」という原則を語っているということである。念力で我欲を満たそうというわけではない。原題は The Power of Intention である。

だから、望みをかなえようとする、自分のもっとも望ましい姿をイメージするのはいいのだが、さらにそれを「高次元の意志にゆだねる」という要素も必要だ。そこが入っているかどうかが、どれほど波動の高い「引き寄せ本」なのか、というポイントになりそうである。

(なお、こういう本は一種の波動グッズでもあるので、波動を浄化するスキルを持っていない人は、中古はやめた方がいいかもしれない)

↓なんか、表紙のイメージが、私の理想とする生活に近かったりするかもしれない(^^)

4478001146 思い通りに生きる人の引き寄せの法則
ウエイン・W・ダイアー 柳町 茂一
ダイヤモンド社 2007-11-30

去年と今年

2010年をふりかえって・・・などというのは去年のうちにやっておくことだろうが、ちょっと事情があり、こんな時期になった。

生とは、自分が何者であるのかを選択し、それを創造し、表現していくプロセスである。そのように『神との対話』でも言っている。その面で言えば、スピリチュアル、あるいは意識の変化に関わる何らかのことを「教える」というのが私の表現としてはあるようだ。それを追求するということでいえば、去年3月にシータヒーリングのインストラクター資格を取り、それを教え始めたのも、一つの自己の実現のプロセスとは言えるだろう。

とはいえその過程で、いろいろ自分の中に浄化するべきものも明らかになった。それは時には身体の不調となって現れた。

自分に対するヒーリングを真剣にやっていくという必要も見えてきたのである。

まだまだいろいろなヒーリング技法があるので、今年も学んでいくことになるだろう(秘密結社系はやらないと思うが)。関心は、そのいろいろな技法の共通項としてあるシンプルなものに到達するということだ。ある程度見えてきてはいるが。

そして、そのヒーリング技法を使って現実の創造をしていくということが大きなテーマとしてある。

こういった意味で「探求者」であることに楽しみを感じている。

なお、「スピリチュアルとアカデミズムを結ぶ」といった作業は、もう私は担わないことに決めた。それは別の人がやればいいことだと思う。

今年は、エネルギーワーク、つまりエネルギーを使ったヒーリングについて研究を深め、人に伝えていくことにも力を入れる。そして、エネルギーヒーリングというパラダイムをもっと世に広めるのである。

意識設定とヒーリング

最近出たばかりの『マトリックス・エナジェティックス』という本を見たが、かなりエネルギーが入っている。

この技法自体はかなりシンプルなもののようだ。要は、意識の変化なのである。意識の設定というか。それがすべてだ。変容した意識に入って、現実を可塑的なものに変え、意図を使って新たな現実を創造する。

その意味ではシータヒーリングと同じ原理に立っていると言えよう。

こういうヒーリング技法が次々と出現してきていることに、時代の流れを感じる(ある意味で、時間とは幻想ではあるが、集合意識のシフトという意味である)。

意識が解放される。そして、自分はもっと自由なのだと気づく。自由に自分の現実を作ってもいい、と自分に許可するのである。技法とはそこに至るための仕掛けにすぎず、絶対的なものではない。

人類は徐々に、自分に課していた制約を解放し、まったき自由に目覚めるという方向に進んでいるのだ。

その流れに乗る、ということが重要ではないだろうか。

私も気功から入って、いろいろなヒーリング技法を経験してきた。その中で、世間の常識みたいなものは軽く超えてしまったが、真実を追究することのおもしろさは何ものにもかえがたい。人からどう思われるかなんてことを気にして自己規制している生き方ほどつまらないものはない。人生はやりたいことをやって生きなければならない。スピリチュアルヒーリングもチャネリングもやりたいと思ったらやる。それが私であることを表現しているのであればそれに何か規制をかけることはできない。おもしろいことはやり、つまらないことからはできるだけ遠ざかる。あたりまえのことではないだろうか。

というのも、自分を自由にしていくことほどおもしろいというか、やりがいのある探求はないだろうと思う。それも、苦行ではなく、である。苦行というのは前世紀までのトレーニング法である。

というわけで、マトリックス・エナジェティックスはかなりの成功をおさめているようだが、それはつまり、それに触れた人々の意識を変革する力があるからだと思う。自分にもできるんだ、と気づき、自分に許可を与えるから、できてしまう。スプーン曲げを目前で見せられると自分もできてしまうのと同じである。

技法もさることながら、リチャード氏の意識エネルギーに共鳴することが、ポイントだろう。

バシャールも、すべての技法は「許可証」(permission slip)だと言っている。

私たちは本当はどんなことでもできるのである。それを、できないものだと思い込むことによって制限された現実を作っている。その制限を全部はずすと人間ではなくなってしまうが、少しずつ外していき、本来の自分を知っていく。そういうゲームをしているということであろう。

4903821897 マトリックス・エナジェティクス―量子論的手法による変容のテクニック
リチャード・バートレット 小川昭子
ナチュラルスピリット 2010-12-11

2011年のはじめに

今年は、今までは想像もできないほどの未知の領域に向かって、創造をつづけていく年になっていく。チャレンジも多いが、楽しみである。

ある意味で、自分の、現実をシフトしていく能力を確認するプロセスとなるだろう。

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