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2014.11.01

再開のごあいさつ

今日から「菅原晴」という名前を使ってみます。

「晴」は「はれい」と読むのですが、「はれ」でもいいです。

このところはずっと、インプットモードだったのですが、そろそろ外に向かって発信すべし、というメッセージがやってきています。
今までの数年間はかなりストレスに満ちていました。というのも少子化のため、地方の小規模私立大学は極めて厳しい状況が続いており、定員割れが続いていました。偏差値も40以下に落ちてしまい、そういった中教員を続けていくのは大変厳しいものがありました。人員削減や授業負担の急増、学生集めへの動員など、忙しさは何倍にもなり、そういうストレスもあって体調も悪化し、ブログにまで手が回らないことが続いていたのです。
ところが、2014年4月よりなんと、私立から公立大学に転換するという大ワザによって、一気に状況が変わりました。「沈み行く泥の船」より脱出し、志願者は定員の数倍に達し、偏差値は52にまで急上昇です。ここまで違うものか、ということですが、学費半減の効果は大きい。同じ商品を売るのに値段がいきなり半額になるのですから、売れるのは当然ですね。(個人的には、世界の多くの国のように、よっぽど特色のある私立大学以外は、大学経営は国公立にした方がいいんじゃないかと思うんですね。そうでないとなかなかクオリティが保てません。なお、私立から公立に転換できるのは「完全公設民営」の大学に限られます)
まあそんなことがあって、ようやく余裕ができ、数年前の状況に戻りつつあります。
今後はブログ活動を少しずつ再開しようと思います。
また、個人セッションなどもだんだんと再開して参ります。

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