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第1回ビデオ 「世界には愛しかない」は哲学的真実である

先日お知らせした、YouTubeのビデオだが、「スピリチュアル哲学講義」ではなく、「スピリチュアル哲学トークセッション」というチャンネル名にした。講義より少し軽い気分にした。

そしてようやく第1回ビデオをのせました(^^)
 
題して、
 
 
というものです。
 
 
この前の記事で書いたとおり、欅坂46の「世界には愛しかない」は、きわめて本質を突く言葉であるため、これが実は本当にその通りであることを語ったものである。
 
最初なので、なかなか完璧というわけにはいかない。テロップの「実践」を「実戦」と間違えたし、片隅に余計なものが映ったり。また自分のしゃべりを観察すると無意識にやっていた癖に気づく。「ちょっと」という言葉をはさむのが癖らしい(ここでまた「ちょっと多すぎ」と書きそうになった)。
あと、少し補足しておきたいのは、キリスト教思想では「宇宙そのものが愛だと考えられている」と言ったのは、より正確には「宇宙を作り出した神が愛だと考えられていた」というふうに、宇宙と神は区別されている。どうでもいいようだが、この違いにこだわるのが西洋的なキリスト教なのだ。
 
ともあれ、これからこのビデオシリーズは、自分の思想的な発信の中心の一つとして引き続き作成していく予定である。
 
なお、一つ書いておくと、こういったプロジェクトは、「スピリチュアルとアカデミズムを結ぶ」という意図で行っているものではない。実のところ、アカデミズムはあまり関係ない。むしろ、「現在のスピリチュアル(精神世界)と人類の霊的伝統(永遠の哲学)を結ぶ」と言ったほうがよかろう。たとえばギリシア哲学やインド哲学そのものは、べつにアカデミズムではない。こういった思想を語るためには専門家でなければならないというきまりはないのである。

欅坂46「世界には愛しかない」の神MVについて

YouTube講座の方は、着々と準備を進めております。まもなく提供開始となります。

さて、今回紹介したいのは、最近見つけた「神ビデオ」である。
それは、欅坂46の「世界には愛しかない」だ。(欅坂46というのは、2015年にスタートした、乃木坂46の妹分のグループである。この曲は2番目のシングルである)
まずタイトル、つまりそれは最も表現したいポイントということだが、それがど真ん中直球ではないか。
昔、「世界の中心で愛を叫ぶ」という、タイトルの良さで売れた小説や映画があったが(小説はあまりたいしたことないが、長澤まさみ主演の映画はよかった)、今回はそれを上回る。
歌詞がほんとにいい。しかも曲も、映像も、欅坂の女の子たちもすべてがパーフェクトな作品ではないか。
正直、「世界自体のレベルが上がっている」ことを実感する経験だった。
というのは、精神的探求を始めてから二十数年になるわけだが、結局のところ、「世界には愛しかない」ということが本当にわかるということが唯一の問題で、それがある程度わかれば、少なくとも人間として生まれたことの意義のかなりの部分は達成したことになる、と思うにいたっている。これは20年かけてわかったことだからそれなりに「重み」はあるのだ。それは真実のすべてではないが、ある重要な一つの段階なのだ。
たとえば1980年代には、この歌詞は人々に理解されなかったと思う。しかし世界のレベルが上がっているので、この若い子たちは、私が20年かけて少しわかったことを、あっという間にわかってしまうのかもしれない。うらやましいことだ。
そして、またわかったことは、「世界には愛しかない、とわかりさえすれば、べつに哲学はいらない」ということだ。いま哲学と言われているものがいかにつまらないものであるか、骨身にしみてわかってきている。今の哲学は、知識人カルチャーという狭い世界の中で、脳に刺激を与えるいわゆる「ブレインキャンディー」に成り下がっているところはないであろうか。
哲学はいらない、とわかったところから哲学を語ったらどうなるだろうか。それが今回のプロジェクトで試みることである。それは私が、哲学をやることを直接の商売とはしていないことの「強み」であるかもしれない。たとえばあるメーカーの会社に勤めている人が、その会社の製品は実は社会に必要ないものだ、とわかってしまったら困りますよね。だから無意識のうちに、それは必要だという前提ですべてを考えるようになるはずだ。そういうバイアスがかかっていることに気づかないものだろう。今の職業的哲学者というのもそれと同じ。
大事なことは、もっと自由に生きてもいいのだということ。自分の現実は自分で創造するのだから。それが、このMVの、特に「風車のシーン」を見ていると感じられる(どういうことか、まあ見てください)。
世界には愛しかない、ということを別の角度から言えば、「愛以外のものは、すべて幻想である」ということ。このことをしんからわかっていますかね?
あらゆる、自分に課している制限は幻想であるということ。
そういうことも、このMVから感じられるのではないだろうか?
そういう意味を込めて、「神MV」と呼ぶのであります(^^)

YouTube講義シリーズ、近日公開

さて、このブログも書くことが減っているが、このたび、再び発信の体勢を検討してみた。そこで今月より、YouTubeによる講義(レクチャー)のビデオを公開するという形を始めようと考えている。

「スピリチュアル哲学講義」というチャンネルを作り、そこにビデオをアップしていくという感じになる。
あえてスピリチュアルと名づけなくても、もともと哲学は霊的な原理に関わるもののはずなのだが、現状、哲学と呼ばれるものはそうはなってはいないので、区別するためにあえてそう名づけているものである。
あくまで一般向きの話なので、アカデミックなものではない。
感覚としては、市役所がやるような市民講座的なものなのだが、そういう公的なところでは決してやらないような、YouTubeならではの突っ込んだ内容になりそうだ。このメディアの特性を考えると、ある程度尖ったものでもいいのかな、と思っている。

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