最新論文「アニミズム俳句の意義」
最新の紀要論文が出ました。
アニミズム俳句の意義――芭蕉から夏石番矢『巨石巨木学』までを読みつつの考察
これは、これまでの俳句アニミズム論は基本的にタイラーの定義に基づいていましたが、これを最新の人類学でのアニミズム論にアップデートした上でアニミズム的な俳句を読む、という構成になっています。中沢新一・小澤實による『俳句の海に潜る』という本を出発点としています。
実は私は、『吟遊』という俳句季刊誌の同人になっています。俳句といってもいろいろありますが、かなり非伝統的な俳句を作っています。
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